WordPressの強制追加された新エディタ”Gutenberg”がマジでクソ

なにこれ?

いつの間にか搭載されていた新たなビジュアルエディタ、「Gutenberg」ですが、もうクソすぎて早く消したいんです。

ちなみにこれもGutenbergで書いてます。

バージョン5.0から標準搭載

このGutenbergはWordpressのバージョン5.0から標準搭載されました。つまり今までのクラシックエディタが完全に置き換わる形で導入されたのです。

この新しいエディタは今までのクラシックエディタのようにHTMLベースでの編集ではなく、ページビルダーのようにブロック単位で様々な要素を簡単に挿入できる、次世代のビジュアルエディタとして実装されました。

しかし完成度が低く、完全に開発途中段階の代物なのは明らかです。なのに正式リリースされてしまいました。そしてめちゃくちゃに使いにくい!

当たり前に出来ていた事が出来なくなった

Gutenbergを導入してからビジュアルエディタのインターフェイスも様変わりしましたが、今まで当たり前に出来ていた事が出来なくなったり、意味不明な挙動をするようになりました。

部分的に文字色が変えられない

まず部分的に文字の色変えが出来ません。最新のエディタなのに…

文字色は部分的ではなくブロックの要素全てに適用されてしまいます。自分が好きな部分だけ色を塗りたくても、要素全体の文字色が変化してしまうので非常に使いづらい。

しかも文字の色変えは装飾バーからではなく右サイドの色設定から行います。なぜこんな所で色変えをしないといかんのか。

でも太字は部分的に適用できます。意味不明。

改行する度にブロックを作りやがる

上の画像を見て下さい。1行でブロックが区切られているのが分かりますか?
Gutenbergでは改行するとひとつの段落として認識され、ブロックが区切られます。なので文章全体を移動させたい時は、いちいち文章全体をドラッグして選択してから移動させないと動きません。

ページビルダーを使った事がある人には分かると思いますが、基本的に文章は文章でひとまとまりのブロックが用意されており、何度改行してもそのブロックから文章が離脱することはありません。

この仕様はクソです。

装飾バーが邪魔

スゲー邪魔

文章を入力する際に、装飾バーが上のブロックに被せて表示されるので、上の文章が隠れて見えなくなります。前後の文章の流れを見ながら執筆するタイプの人にとっては地獄です。

それに文字装飾の種類…!文字の色変え機能すら無い!(2度目)

その他諸々…マジ何も出来ない

挙げたらキリがないんでね、このくらいにしてやるよ。助かったなGutenberg。
上に挙げた事以外にも、あらゆる面で不便さが際立ちます。画像のキャプションが強制中央寄せだったり、文字サイズすら要素全体に適用されたりと、不便というかムカつく仕様が多い印象です。

あとH4未満の見出しはビジュアルエディタから使えません。私のブログはH5H6まで見出しタグを使うのでこの段階でGutenbergアンインストール確定なのでした。

とにかく使い辛すぎる

この使いにくさはTumblrとかオシャレ系ブログサービスで感じた何かと似たものがある。

私がWordpressを選んだ理由は、圧倒的に記事が編集しやすいからであります。これは色々なブログサービスに手を出している人ならよ~くわかると思いますが、その自由度の高さ編集のしやすいビジュアルエディタ両方に惚れているからこそWordpressを選んだ訳です。

なのに何だこのザマは。えぇ!? このクソエディタは何だと言っている。

まぁ確かにHTMLやショートコードと無縁な方々にとっては分かりやすく使いやすいものがあるかもしれないが、そりゃ最初だけの話だろう。高機能のスマートフォンを「使うの難しそうだから」っていう理由で突然らくらくフォンにされた気分だ。

そもそも従来のビジュアルエディタの段階でHTMLとはほぼ無縁だったはずです。HTMLエディタに切り替える時はHTMLを使う時だけだったよ。テーブルとか面倒な要素を編集したいときもビジュアルエディタで挿入できるプラグインを探して来てたよ。

ていうかクラシックエディタの段階でHTML派とビジュアルエディタ派でうまく棲み分け出来ていたのに、なぜHTML派のケツを蹴り上げてビジュアルエディタ派にクソを投げつけるような仕様に変えたのか。

元に戻す方法

長々と前置きを書いてきましたが、本編はここから。早速Gutenbergを無効化してクラシックエディタ様をお迎えしましょう。

プラグイン検索するだけ

元に戻すというか、クラシックエディタを再インストールするだけです。Gutenbergは自動的に無効化されます。

プラグインの検索から「Classic Editor」を検索しましょう。私の場合は人気すぎてオススメ欄に表示されていました。

クラシックエディタ最高

Gutenbergにひとつ感謝しなければなりません。それは、何でもないような機能が幸せだったと教えてくれた事です。クラシックエディタがどれだけ使いやすく、愛されていたか。私達はすっかり忘れていました。

クラシックエディタバンザイです。

クラシックエディタは2021年いっぱいでサポート終了

Gutenbergがいかにクソかは私だけでなく世界中のWordpressユーザーが認める所でありますが、それにも関わらず開発陣クラシックエディタの開発サポートを2021年で終了することを発表しました。

いやいや、早すぎでしょ。2021年いっぱいってあと3年くらいしか無いじゃないですか。その間にGutenbergがクラシックエディタに追いつくなら良いけど、クラシックエディタで使えていたプラグインがGutenbergで使えないままっていうのもあり得る訳ですから、こりゃ困ったね。

あと一応書いておきますが、私は別に新しいものを拒んでいる訳ではありません。こうした中途半端で完成度の低いものを、既存のものと完全に置き換えてしまった判断を批判しているだけです。確かにGutenbergは未熟で使いにくいですが、それならプラグイン化して完成度を上げていく選択が適切だったのでは?と頭を傾げるばかりです。

正直なんでこんな状態のエディタを置き換えという形で実装してしまったのかよく分かりません。ホントに理解に苦しみます。